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SOUND SHACK PA-2040

長年探してやっとゲットできた37年前のオーディオアンプです。。。




このアンプ、数年探してヤフオクで入手した僕の宝モノなんですよ~!  高級アンプでも何でもないただのキットのアンプ。 僕が中学生の頃流行ってたサウンド・シャックっていうキットのブランでスピーカーのエンクロージャーとかのキットも沢山ラインナップされてました。 ま、今で言うところのB級オーディオブランドってとこですかね~( 現オーム電機のオーディオブランド ) 当時、ケンクラフトのキットなんか中学生の僕には手の届くものではなかったですからね! って言っても、このサウンド・シャックのアンプも買えませんでしたが・・・  ただスピーカーだけは何本も組みましたね~ もうすぐ移転するみたいですが名古屋柳橋にあるエディオンがまだ漢字の「栄電社」だった頃、パーツコーナーの一角がこのアンプキットやスピーカーのコーナーになっていて当時中学の僕はお寺の息子の加藤くんと毎週土曜は必ず行ってましたね! 当時は栄電社の他にもカトー無線や名古屋無線 etc. とパーツ屋さんがいっぱいあってホント楽しかったですね~ ★大須のパーツ屋さんもまだまだ頑張ってますね~ 月に1、2度は必ず覗いてます! 抵抗とかコンデンサーを見てるだけで何か癒されるんですよ~  
Power部 Pre部    /     Phono MM イコライザー
まだ細かいチェックはしてませんが取り敢えずケースを外して基板周りをクリーニングしました。1976年、このアンプキットの(20Wモデル)の全パーツ合計は17,410円でした。 やはり当時中学生の僕には少し・・・でした。 1つ下のモデル(3W+3W)のセット価格は6,890円。 このモデルも現在ではかなり入手困難になってますのでいつかゲットしたいと思ってます! 当時、コントロール部、パワーアンプ、トランス...と個別にビニールパックされて吊るされていた光景が今も頭の中にシッカリ焼き付いていますね~ で、その頃 オヤジにパイオニアのシステムコンポ Project 500を買ってもらって超うれしかったですね~! プロジェクトシリーズで500は中間モデルでアンプはSA-6600Ⅱでした。 正直、僕は1ランク上のSA-6800Ⅱのセット 700 が欲しかったんですが・・・   700が無理ならグレードは落ちるんですが1ランク下の300の方がミキシング機能とかあって良かったんですが、オヤジとしては面目+価格・・・で中間機種にしたんでしょうね~ 当時は理解できませんでしたが自分が人の親になった今では親の気持ちが何となく解ります!  当時、ステレオセットを買うってのはイベントみたい感じで・・・ 電気屋さんが納品に来た時、近所の人が結構集まりましたからね~! ホント、映画「ALWAYS・・・」みたいな感じでしたね~ 今思えばイイ時代でした!! 

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先日入手したサウンドシャックのアンプですが、GW中にオーバーホールを完了しました。 で、手持ちの色々なスピーカーでサウンドチェックしたんですが・・・ 先日も書いたように音はかなり良いです! ですが、せっかく当時欲しかったアンプを手に入れたんですから ど~せなら当時っぽいサウンドも再現したくなりまして・・・  MDF材のバッフルと手持ちの色々なSPを組み合わせてやってみたんですが、イマイチ僕がこのアンプに求めるサウンドにはなりませんでした。  クリアー過ぎちゃって今っぽいんですよ~  そこで目に入ってきたのが、山のようにたまったダンボールの梱包材! 勿論、エンクロージャーとしての肉厚や僕が欲しいサイズもありますので、ダンボールはあくまでも材料として使いました。 SPユニットはフォステクスの5インチフルレンジに落ち着きました! で、出来上がったサウンドは完璧と言ってもよい位に僕の求める70Sサウンドに仕上がりました。 今回もサウンドチェックはいつものようにカーペンターズの「♪オンリー・イエスタディ」・「♪スーパースター」・「♪見つめあう恋」です。 カレンの低音の魅力がどれだけ表現できるかがいつもの僕のスピーカーの選び方なんです。 下の写真が完成したものですが、前面のバッフル部分はダンボール3枚にしてあります。 見た目は1つのエンクロージャーですが、L・Rの音圧干渉が無いようにセンター部分はしっかりセパレートしてあります。 パッと見、ダンボールそのままに見えるかもしれませんが一応湿気を吸い難いようにクリアー塗装してあるんですよ。 なんだかんだ言ってもやっぱ僕はフルレンジの音がイチバン好きですね~!

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