【お気に入りアコースティック】 |
向かって左の画像のサンバーストのアコ! これは、ギブソンの160Eを手に入れる前にスタッフォードのSLGを改造したギターなんです。その後1964-160Eを購入してからは約5年位壁のオブジェと化してました!しかし、3年前バイク(Monkey)で転んで肩を痛めてからど〜もDサイズのアコを抱えるのがツラくなってきまして、最近はほとんど右画像の68年B-25ばかり弾いてました。で、先日160Eはオークションに出し石川県の方に落札して頂いたんです。 |
しかし、ど〜しても160Eのあの独特なサウンドを手離すのは…と、ゆ〜ことでこのSLGを見た目だけではなくサウンドも160Eに近づけることに数日燃えました! |
このSLGは確かに軽めの音なんですが結構鳴るんです!しかし、中低域のシマリが全くないんです。 その原因は色々あるんですが、まずブリッジ下にアクティブタイプのピエゾが仕込まれているんです。それも結構厚めのモノが! |
まずはピエゾを取り外し、その高さ分に色々なモノを仕込んでテストしましたが最終的に一番シックリいったのは細目のドライバーでした!モチロン適度な硬度のある金属ですからギブっぽいサウンドを出すにはもってこいでした。 |
しかしそれだけではそれほど劇的な音の変化はゲットできませんでした!で、最終的に160E同様鳴らないように改造手術を施しました。 |
160Eをお持ちの方ならお分りだと思いますが、160Eは確かに鳴らないんですが中低域のシマリはメチャ良いんですよ〜 SLGのようにスモールボディの割には鳴るアコは本体重量の関係でど〜しても低域がイマイチなんですよね〜! |
結局、表板のブレ−ジング部分に10数箇所木片を取り付けました!仮着けして弦を張り…の繰り返しで結構時間かかりましたが、かなり160Eに近いサウンドに仕上がりました! |
ローズのサドル台座も購入時すぐにギブソン同様にボルト通しに手術しアルミを挟み込みピックアップのアースも落としましたので演奏時のノイズはほとんど気になりません。 |
160Eのあの2弦3弦をひっかけた時の「ピキン!」としたビートルズをやるには絶対必要なサウンドもバッチリ出るよ〜になりました! |
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↑コレは3年前に買ったASTURIAS |
アストリアスのEC-maple |
ショップのオーダー品で、トップがアラスカスプルース、バックとサイドがハカランダとゆ〜仕様です。 |
アストリアスは弾いたことはあったんですが所有するのはこれが初めてなんですが、メチャクチャ良いギターです! |
鳴るのも鳴るんですが、音が繊細で弾いててかなり気持ち良いです! |
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