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 YAMAHA TONE BOOSTER / TB-01
 今ではジャパンビンテージと言えるヤマハのギター用ブースター。 僕は発売当時は持っていなかったので長年程度のイイ中古を探していてやっと手に入れることが出来たんですが、市場でもタマ数の少ないエフェクターなので狙っている方は中古で見つけたら取り敢えずゲットしておいた方が良いと思いますよ〜 で、もっと程度の良いものに出会えたら売却すればイイんですから! TB-01はよっぽど酷い状態で無い限り高値で売れますからね♪ 僕のTB-01(↓)位の程度だと中古相場は1万円前後ってとこですね〜 この数年僕がチェックしてきた平均価格は12〜13000円。ショップによっては2万円近くで売ってますから。。。
1980年代に流行ったヤマハのエフェクターシリーズ、プロフェッショナル・システムの中のギター用ブースターTB-01。ブースターというよりプリアンプと言っイイんじゃないでしょうか? 操作に関してもひと目見れば誰でも解るであろう実にシンプルでアンプライクなコントロール群ですね! 各ブースト量は大したことはないんですが、コイツを通すだけで音の芯が確実に前面に出てくるって感じになるんです♪ ゲインコントロールも一般的なオーバードライブとは少しニュアンスが違って、ギターアンプのVOLコントロール部分をそのまま取り出したって感じですね。ゲイン目盛り7を過ぎた位から過激につぶれ始めます。そのサウンドもO.D.というよりFUZZに近い独特なサウンドなんです。★生産が終了してからもう数十年が経っていますが、未だに中古相場も15,000円前後と結構高値で売られています。 というより中古市場でもなかなか出逢えないエフェクターのひとつですね〜 僕も勿論、中古で入手したもので、写真(↑)の様にかなり塗装のはがれはあるんですが動作の不具合は一切無く、フットスイッチ、ジャック、内部基板すべて健康な状態なんです。BOSSのコンパクトもそうですが当時の国産エフェクターって頑丈にできてますよね〜♪ コントロールノブ以外、ボディは金属で出来ているので10、20年はこのまま現役でイケると思います。
内部クリーニングのためにフィールド・ストリッピングしてみました。 本体と裏蓋は一般的なエフェクターと違いトップ面から長いスクリューで留められています。BOSSとは逆のパターンで裏蓋側が箱になっているので基盤はプラスチックカバーでしっかり覆われています。(+ネジ1つで留まっています。)
近年モノのエフェクターにはほとんど使われない懐かしい電子パーツ群が並んでいますが、オペアンプ以外のパーツ点数はかなり少なめで70年代のハンディAMラジオみたいですね〜 ベークライトも基板フェチの僕にはたまらない色合いです。そう、やっぱ基盤はこの色ですよ〜♪ VOLポット関係のガリも無くフットスイッチの動作も全く問題が無いようなので、基板の裏側は開けないことにしました。 経年劣化でポット関係のシャフトが「ポキ!」なんてことになったら怖いので。。。 まぁ〜開ける時はポット交換前提でという時にします!!!
★ちなみに上の基板のR3(抵抗)、茶-黒-赤-金 1kΩ 中学生の頃 憶えましたね〜♪
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 ↓(左) BOSS SD-1 made in japan期      ↓(右)YAMAHA TB-01
 
★やっぱ使い倒したエフェクターって貫禄あってイイっすよね〜♪

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 Presented by gogoakkun project nagoya japan